こんばんは、ばくです。
今日は久しぶりに日本酒の紹介をしましょう。
先日、諏訪へ旅行した際に買ってきた『本金 からくち太一』です。
これは諏訪へ行くと毎年買って帰るお酒なんですよね〜。
『本金 からくち太一』 by 酒ぬのや本金酒造
上諏訪にある5軒の酒蔵の中でも一番こじんまりとしているのが「本金」さんです。家族中心でやっている酒蔵とのことで、無駄なものは省いたといった感じの店舗になっています。
お酒のラベルもシンプルで、一本芯が通っているイメージです。私の中では「質実剛健」という言葉が似合いそうな酒蔵だなと思っているんですが、、、
そんな本金さんのお酒がこれです。
シンプルなラベルが一枚だけです。
せっかくですから、ついでにこんな写真もどうぞ。
昨日はハロウィン。
このカボチャも昨日までは堂々と飾られていたんですが、一日明けて今日はもう、捨てられてしまう運命です。だからそんなカボチャを写真に残してみました。
明日の朝、ゴミ収集で「生ゴミ」として片付けられてしまいます。。。
まぁ、その話は置いておきましょう。
『本金 からくち太一』
種類:本醸造
原材料:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:60%
アルコール分:15度
金額:977円(720ml、税込)
酒ぬのや本金酒造株式会社
所在地:長野県諏訪市
創業:1756年(宝暦6年)
本金さんのサイトはコチラになります。
香りはほのか、味はスッキリ辛口です。余計なもののない、酒の旨味を感じます。
どこか凛とした飲み心地で、職人気質のじいちゃんが晩酌している姿が目に浮かびます。そんなじいちゃんはいなかったけど。。。
こんなに美味しいのに、1000円以下ってすごい。
普段用、家飲み用に置いておきたいお酒ですね。
家族5人を中心に、ブレない酒を醸す小さな酒蔵
「本金」さんは家族5人を中心にやっている酒蔵さんです。醸造量は100石強くらいと小さな酒蔵ですが、創業は1756年で歴史のある酒蔵でもあります。
「本金」という文字には二つの意味が込められているそうです。
一つは「本当の一番(金)の酒を醸す」といった想い。そしてもう一つは、「本金」の文字が左右対称であることから「裏表のない商売」といった意味です。
その名前の通り(この二つの意味の話を聞いていたから余計にそう思うのかもしれないけど)、正直なブレないお酒という印象があります。
「からくち太一」の「太一」というのは、50年以上も本金のお酒を造り続けてきた杜氏の北原太一さんの名前からつけられています。北原さんは杜氏として、本金に初めて全国新酒鑑評会での金賞をもたらしてくれたのだそうです。
この金賞を受賞したとき、他の多くのお酒は山田錦でした。しかし本金は長野県産美山錦を使って造られたお酒で受賞していて、これは非常に意味のある受賞となりました。
現在の杜氏は蔵元の宮坂恒太郎さんが引き継いでいます。
酒蔵めぐりで本金さんに寄ると、いつもご夫婦お二人で迎えてくれます。事務所の一角に売り場があるといったつくりの建物です。
初めて行ったときは(今回は3回目です)、旅行の日程の関係で月曜日の午前中でした。月曜の午前中から日本酒の呑み歩きをしていたからなのか、お店の方の対応はすこ〜し冷たかったんですが、、、^^;
それでもお酒は良くて、その時にもこの「からくち太一」を買って帰りました。それから毎年、買って帰っていますね。今回は酒粕も買って帰りました。
酒粕を使ったクッキーもあり、職場へのお土産に買ったことがあります。封を開けるとすっごくお酒の香りがして、美味しそうでした。お土産であげてしまったため、自分では食べてないんですけど^^
ところで、本金さんは日曜日はお休みです。
諏訪の五蔵の酒蔵めぐりをしようと日曜日に来た場合、本金さんはやっていませんので注意してください。
定休日:日曜日
営業時間:平日9:00~17:00 土曜日10:00~17:00
となっています。
酒蔵めぐりのクーポンを買うと、蔵を回るごとにスタンプがもらえて五蔵のスタンプが集まると賞品がもらえる抽選に応募できます。もしも本金さんが休みの日曜に来た場合には、目の前の横笛さんでスタンプはもらえますので聞いてみてください。
というわけで、今日は『本金 からくち太一』の紹介でした。
読んでいただきありがとうございました。
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