酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

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【臥龍梅 純米吟醸 秋あがり】浮世絵ラベルでインパクトありby 三和酒造株式会社(静岡県)

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今日は先日飲んだお酒『臥龍梅 純米吟醸 秋あがり』の紹介です。

飲んでからはしばらく経ってしまっているのですが、、、

 

美味しいと聞いたことはあったものの、今まで飲んだことはなかった「臥龍梅」。浮世絵の描かれたラベルもインパクトがあり、買ってみることにしました。

 

私の生まれ故郷、静岡県のお酒だから飲んでみたかったっていうのもあります。子供の頃はあまりお酒を飲む家庭ではなかったので(ビールも)、地元の酒蔵なんて気にしたことがありませんでした。今になって検索してみると、静岡県にもいろいろな酒蔵があるんですね〜。

 

『臥龍梅 純米吟醸 秋あがり』by  三和酒造株式会社

インパクトのあるラベルっていうのがコチラです。インパクトっていうか、たくさんのお酒の瓶が並んでいるなかで一つだけ目立っているというか、、、

 

 

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浮世絵なんですが、誰が描いたどういう浮世絵なのかはわかりません。静岡が関係していたりするのかな。。。もしかして、有名なのだったりする?

 

裏はこうなっています。

 

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『臥龍梅 純米吟醸 秋あがり』

原料名:米(国産)、米麹(国産米)

原料米:兵庫県産山田錦100%

精米歩合:60%

アルコール分:15度以上 16度未満

日本酒度:+1

酸度:1.2

杜氏:南部杜氏 多田和仁

 

三和酒造株式会社

所在地:静岡県静岡市清水区

創業:1971年(昭和46年)に3つの蔵が合併して三和酒造が設立

   母体となる鶯宿梅酒造は1686年(貞享3年)の創業

 

三和酒造さんのサイトはコチラになります。

www.garyubai.com

 

「三和」というお酒のメーカーというと、いいちこを造っている「三和酒類株式会社」さんを思う出すかもしれませんが、コチラとは全く関係がありません。

 

鹿児島県にも焼酎を造っている「三和酒造」さんがあるそうです。ここも3つの酒造場が経営統合して「三和酒造」になったとのこと。でも臥龍梅の三和酒造とは関係ありません。

 

さて、肝心のお味は。。。

美味しかったことは覚えているんです。口に含んで「あ、美味しい。やっぱり臥龍梅って美味しいんだね〜」とは思ったので。

 

でも、ごめんなさい。飲んでからかなり経っているので、もうはっきりした味は覚えていません^^;;

 

美味しかったことは覚えているので、また買ってみるつもりです。

 

 

 

 

 

『臥龍梅』の由来は三国志にあり

「臥龍梅」と呼ばれる梅は、横浜市の三渓園にもあります。龍が地を這うような枝ぶりのため、こう呼ばれるようになったそうです。「臥龍梅」の漢字で雰囲気はわかるので、この言葉についてそれ以上は考えたことがありませんでした(カッコイイとは思っているけど)

 

でも三和酒造さんのサイトを見て初めて知ったんですが、「臥龍」という言葉が初めて使われたのは「三国志演義」なんだそうです!

 

劉備玄徳が諸葛亮孔明を三顧の礼を持って迎え入れるシーン、三国志好きの方ならすぐに思い出せるかと思うのですが、このときに「臥龍・鳳雛」という言葉が出てきます。

 

「臥龍」はまだ寝ている龍で、まだチャンスを得られずにくすぶっている英雄。「鳳雛(ほうすう)」は鳳凰のヒナで、将来大物になる可能性のある少年。つまりこれは諸葛亮孔明のことを例えているんです!

 

三国志を初めて知ったのはテレビでやっていたアニメ。あれがどういうアニメだったのか今となっては全くわからないのですが、前編・後編に分かれて、金曜ロードショーのような番組でやっていたような。。。?

 

そこで見た劉備や孔明さんのかっこよさに一目惚れしてハマり、それから本も読んだりしました。(劉備と孔明さんの歳の差とか、アニメの世界は全て許されるからイイんです。)

 

そういえば確かに、関羽とかに反対されながら劉備が孔明さんを尋ねて行ったとき、「今はまだ無名でもこれからすごい人間になる」って感じの会話をしていたような。。。それが「臥龍・鳳雛」だったんですね^^

 

と、一人で盛り上がってますが、三国志を好きでない人には全く興味を持てない話かもしれないですね。。。楽しんでますかぁ〜

 

それからずいぶん経って、日本の戦国時代のお話になるんですが、、、徳川家康は子供の頃、今川家の人質として三和酒造近くの「清見寺」というお寺で暮らしていたそうです。その寺の隅には家康が植えたとされる樹齢300年の梅があります。この梅は素晴らしく、その枝ぶりから「臥龍梅」と呼ばれています。

 

こんなエピソードなどから、新しく発売するお酒がやがて天下の美酒になるようにという願いを込めて『臥龍梅』と名付けたそうです。

 

『臥龍梅』の発売は平成14年。今までとは違う、全く新しいコンセプトのお酒を目指して造ったとのことです。

 

酒造用水はお稲荷さんからの贈り物

江戸時代初期の貞享年間、蔵の初代は良質な酒造用水がほしいとお稲荷さんにお願いしました。すると満月の夜に稲荷大明神がウグイスと化して良い水のある場所を教えてくれたのです。その場所は現在の本社がある静岡県清水区西久保なんだそうです。

 

お酒は「鶯宿梅(おうしゅくばい)」と名付けられ、創業の1686年から300年近くずっと地元の人々に愛されてきたそうです。

 

三和酒造さんのお酒は、受賞歴もたくさんあるようですね。

 

そして面白いのが、「臥龍梅応援団」を結成していること!

 

ファンクラブみたいな感じで、別に入会金などはなく、臥龍梅が好きならそれでOKということみたいです。会員証みたいなものもあって、イベント情報とかも教えてくれるそうです。

 

いくつか書かれた特典欄に「お会いするたびに社長が握手します。(これは冗談)」とあって、笑いました。冗談じゃなくて、ホントにして欲しい^^

 

詳しくはコチラです。

www.garyubai.com

 

気になった方は入会してみてください!

 

私は、、、臥龍梅は美味しいと思ったので、まずはもう何本か飲んでみてから入会を前向きに考えます^0^

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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