さて、昨日は須藤本家の日本酒「郷乃譽」の話をしましたが、
今日はお土産で一緒に買ってきてくれた酒粕を使ったクッキーの話です。
こんな感じのクッキーです。
これが5個入りでかわいくラッピングされて入っていました。
小袋の中身は、こんな感じの分厚い系クッキーです。小さなコロンとしたクッキーが2個入っています。
袋を開けるとふわっと酒粕のいい匂いがします。
柔らかめのサクッとした歯ざわりが心地よいです。
甘さと、それだけでなく塩味もあり後をひく味です。
ホームページによると日本茶・紅茶・コーヒーだけでなく「超甘口」のお酒とも合うとのこと、私はコーヒーと一緒にいただきました。
日本酒の原料にこだわっている須藤本家さんの関連商品ですから、もちろんクッキーの材料にもこだわっています。
酒粕はもちろん須藤本家の純米大吟醸の酒粕で、使われている米粉は100%茨城産なんだそうです。
あ、このクッキー、小麦粉は使われておらず米粉だけで作られているんですね。
小麦粉アレルギーのお子さんでもいけます。(卵は入ってますが)
作っているのは茨城県水戸市の「ルブラン」という老舗フランス菓子屋さんだそうです。
一応、、、こちらがルブランさんのサイトです。
http://www.leblanc.co.jp/index.htm
可愛くて美味しそうなケーキがたくさん並んでいて、テンションが上がりますね〜
ケーキの種類が結構多そうで、目移りしてしまいます^0^(遠いので行くことはないと思いますが)。
ケーキだけでなく焼き菓子やショコラ、ジャムなどいろいろ扱いがあるようですね。
クッキーにカリッとした塩味を感じたのですが、シチリア産岩塩がアクセントに入っているそうです。そっか〜
こちらは日本酒の瓶に付けられていたものです。
これによると、、、
- あの超セレブな列車旅ができる「四季島」でも使われている
- 2016年の伊勢志摩サミットの夕食会でも使われている
- 「茨城見学スポット22」にも選ばれている(後の21はどこなんだろう?)
- 杜氏の高橋弘三さんは茨城県技能者賞を受賞されている
なんかすごいですね〜
ウィキペディアによると、須藤本家の創業は1141年(平安時代)よりも前なんだそうです。正確な創業年はわからないそうですが、1141年に酒醸造を祈願したときのお札が残っていて、だから創業はそれ以前ってことです。
現在の当主は55代目。。。って、55代ってスゴイ!
(2017年の情報として55代目とのことです。現在も同じだと思います)
日本に現存する企業としては9番目に古く、日本酒の製造会社としては最も古いんだそうです。
そして当主は代々「源右衛門」の名を襲名していて、代表者は「須藤源右衛門」さんです。(出生名は別にあり)
なんだか、ものすごい「老舗」ですね。。。
私もここの酒蔵見学、行ってみたいです。
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