酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

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渋沢栄一の雅号から命名した日本酒!「青淵郷」

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今日は特定名称酒について書こうと思っていたんですが、

ちょっと別の話題を。。。

 

 

 

お札の顔が新しくなることが発表されましたね。

一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎となるそうです。

 

 

で、なぁんとなく、この方達と日本酒で何か話題になることないかなと調べてみたところ、、、見つけました!

 

 

渋沢栄一さんの雅号「青淵(せいえん)」にちなんで命名された日本酒が、渋沢栄一さんの出身地の埼玉県深谷市の酒造から出ていたんです。

 

雅号というのは、文人などが本名以外につける名前のことです。

夏目漱石(本名:夏目金之助)の「漱石」や、森鴎外(本名:森林太郎)の「鴎外」も雅号になります。

 

渋沢栄一さんも雅号を持っていて、「青淵」といったそうです。

 

 

 

この「青淵」にちなんで命名された日本酒がありました。

それが埼玉県深谷市にある「滝澤酒造株式会社」さんの純米吟醸「青淵郷」です。

販売価格は720mlで1300円(税別)になります。

 

滝沢酒造は「菊泉」などを出している酒造で、創業は文久3年になります。

酒蔵見学も受け付けているようです。

 

実際にお札が新しくなる頃に、またチェックして飲んでみたいですね。