こんにちは、ばくです。
先日浅草へ行ってきました。
そのときの話はコチラにも書いたんですが、、、
帰る前に、自分用のお土産として「まるごとにっぽん」で和菓子を買ってきました。
「まるごとにっぽん」は浅草にある、日本全国のいろんなものが集まった建物です。
そこで買ったお饅頭が美味しくて、しかも私の故郷の近くのお店が作っているものでして、、、なのでレビューを書かせてください!
実家にいた頃は、知らなかった和菓子なんですけどね〜
『みそまん』はもっちりしっとりなお饅頭
「まるごとにっぽん」でなんとなく買ってみて、美味しかったのがコチラの『みそまん』です。
何か甘いものでも買って帰りたいなぁと「まるごとにっぽん」をぶらぶらしていると、「人気No.1」と書かれた和菓子が目に入りました。しかも近くにいた女性が、その「人気No.1」の和菓子を3、4個もカゴに入れてます。
「これは美味しいのかも。買ってみよう!」
と、思ったのはこの『みそまん』じゃありません^^;
真っ白な「ずんだ大福」でした。
「人気No.1」っていうなら買ってみようかとその「ずんだ大福」をカゴに入れると、その右上に”浜松”と書かれたお饅頭がありました。(この建物の商品は全国から集まっているもので、全てに産地が書かれています。)
何度かブログでも書いていますが、私は浜松市のすぐ近くの生まれです。めんどくさいときには「浜松市出身です」と言ってますが。
で、せっかく浜松の和菓子があるならと買ってみることにしました。
帰ってから包装を確認すると、雄踏町の「近江屋」さんの『みそまん』。と言っても、「近江屋」さんも『みそまん』も知りません。
でも雄踏町は実家のまぁ近くといえば近くの町で、高校時代の同級生も住んでいたりして馴染みのある町でした。雄踏町にあるお店なんだと思うと、ちょっと懐かしくなってみたりもして、、、
ところで「雄踏」って、読めますか?「ゆうとう」と読みます。実家にいた頃は近くの町だったので当たり前に読んでいましたが、今見ると、一瞬読み方に迷う地名じゃないですか?
子供の頃の友達の名前とかも、今考えると珍しい名前だったんだなぁと思うことがあります。あの頃は当たり前だったのに、、、不思議ですね。
半分に割ってみると、すごくもっちりしていてスムーズには割れません。
このモチモチ感、いい感じです。
食べてみると、ちょうどいい甘さ。
そして何よりも生地のもっちりしっとり感がたまらない!!
この、もっちりしっとり感はクセになります。
ただし味噌感は正直、あまりわかりませんでした。
甘さの隠し味に味噌を使っているのかなぁと思ってみたり、、、
『みそまん』に味噌は入っていなかった!
美味しかった〜と満足し、「浜松市ってみそまんが有名なのかな?」と思って検索してると、衝撃の事実がわかりました!
浜松市周辺で作られている『みそまん』の原料に、味噌は含まれていないのです!
小麦粉に黒糖を混ぜて作った皮で餡を包んだお饅頭を、この地方では昔から『みそまん』と呼んでいるそうなんです。
なぜ味噌が含まれていないのに、『みそまん』なのか??
なぜなら、、、皮の色が味噌に似ているから!!
あ、そういうことなんですね。
だから味噌の味がしないワケだ〜^0^
後で見てみると、原材料にはこう書いてありました。
確かに味噌は入ってない><
元々は奥浜名湖辺りの三ケ日町、細江町、引佐町で作っていたそうです。それが最近は浜松市の中心部でも作るようになったんだとか。
近江屋さんの年表を見ると、ここで『みそまん』を作るようになったのは平成16年からです。このころにはもう実家を出ていたので、知らないはずですね。奥浜名湖周辺に昔から『みそまん』があったことも知らなかったけど。
この近江屋さん、とても歴史のあるお店でした。創業は大正5年、100年以上続く老舗菓子舗なんだそうです。
気になったのは、静岡県で初めての酒米「誉富士」を使って作った大吟醸の、その酒粕を使った酒饅頭『誉』。
近江屋さんのホームページの写真で美味しそうだなと思ったんですが、商品説明には「試食で一度食べていただけると、その香りの良さにビックリされるお客様が多くいらっしゃいます」とのこと。こう書かれると、食べてみたくなる〜。
「まるごと日本」のおかげで、美味しい和菓子に出会えました。
一応、近江屋さんへのアクセスを書いておきましょう。
お近くの方はぜひ!私は行く機会ないと思いますが^^;
浜松駅とかには、置いてないのかなぁ。。。
住所:静岡県浜松市西区雄踏町宇布見7962
電話:053-592-1308
営業時間:8:30~18:30(日曜18:00)
定休日:水曜日
近江屋さんのホームページはコチラです。
『ずんだ大福』にも満足
「まるごとにっぽん」で人気No1だという『ずんだ大福』。
コチラも美味しかったですよ。
切ってみると、「ずんだ」がぎっしり^^
少し粒々感の残るずんだ餡でした。
まわりのお餅が柔らかくて、甘みがあって、美味しかったです。
「まるごとにっぽん」へ行けば、故郷の懐かしい味に出会えるかも
「まるごとにっぽん」は浅草にある、日本全国のいろんなものが集まっている建物です。 食べ物だけじゃなく、職人の伝統技術で作られた一品とかもあります。レストランフロアもあります。
食べ物はお菓子類だけじゃなく、ごはんのお供になりそうなものやお酒とかもあります。見て歩くだけでも楽しいですし、、、上京したばかりでホームシックにかかりそうな時にもいいかも!思い出の味を食べれば、きっと元気になれます。
故郷を離れてだいぶ経つって方も、久しぶりに昔懐かしい味を思い出してみるのも良いかもしれません。
もしくは、自分の生まれ故郷もずいぶん変わったんだろうなぁと、知らない和菓子を手に感慨に浸るか。。。ww
住所:東京都台東区浅草2−6−7
営業時間:1F、2F 10:00~20:00
3F 10:00~21:00
4F 11:00~23:00(LO22:00)
というわけで、今日も読んでいただきありがとうございました。