酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

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変わり種日本酒!?『ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。』by福顔酒造(新潟県)

先日酒屋さんで、面白い日本酒を見つけました。

 

「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」

「バーボン樽で貯蔵した日本酒」

 

どんな日本酒が気になってきますよね〜。

 

その日は他のものを買ったためコレは買えなかったのですが、後日、もう一度行ってきましたよ。そして「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」を買ってきました。

 

今日は、このお酒を紹介します。

 

『ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。』bv 福顔酒造

日本酒をウイスキー樽にしばらく貯蔵したら、どんなお味になるのでしょうか。こんなことを思いつくなんて、面白いです。

 

コレは日本酒好きさんだけなく、ウイスキーが好きという方々も気になるのではないでしょうか。興味津々、飲んでみないわけにはいきません。

 

売り場には箱入りで並んでいました。日本酒らしからぬシックなデザインにも惹かれますよね。

 

箱から出してみると、、、首にかかった札には「日本酒とウイスキー樽の出会い」と書かれています。そしてこの札、ちゃんとウイスキー樽の形をしています。

 

 

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裏はこうなっています。

 

 

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『原酒 ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。』←「。」が付いて正式名称のようです。

原料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

使用米:五百万石

精米歩合:60%

アルコール度数:19度

価格:1850円(税抜)

 

福顔酒造株式会社

所在地:新潟県三条市

創業:1897年(明治30年)

 

サイトはコチラです。

www.fukugao.jp

 

このお酒はウイスキーが貯蔵されていた空き樽(オーク樽)を使って、日本酒を貯蔵したそうです。

 

サイトには「ウイスキー樽に染み込んだウイスキーの芳醇な香りと深い味わいが日本酒の旨みと絡み合い、今までにない新しい日本酒として生まれ変わりました」とあります。

 

確かにウイスキー樽で貯蔵するって、今までになく斬新ですよね。

 

冷やしてそのまま飲むだけでなく、ウイスキーのように氷を浮かべて飲む飲み方もオススメされていました。ソーダ割りやお湯割りも良いそうです。

 

私は普通に冷やしてそのままで飲みました。

 

グラスに入れてまず香りを嗅ぐと、、、うん、いい香りがします。とても芳醇な香りでいいですね〜。ただ「あ、ウイスキーの香りだ」って感じではなかったです。ウイスキーは普段、ほとんど飲みません。

 

お味はまろやかでトロッとした感じで、甘みがありました。最後にやや苦みもあります。確かにロックにしても美味しいかもしれません。アルコール度数は19度と普通の日本酒よりも少し高めですが、それほど気にならない、、、かな。

 

「おつまみはチーズとかが合いそうだなぁ」と思いつつ福顔酒造さんのサイトを見ていたら、オススメのマリアージュとして「チョコレート、ナッツ、スモークサーモン、炙りチャーシュー、アイスクリームなど」と書かれていました。

舌に自信がないので、思ったことが書かれていて単純にウレシイ、、、

 

クセのある系のチーズとか、カカオ含有率高くてちょっと苦めのチョコレートとかが合いそうかなって、、、アイスクリームもいいかもですね。アイスクリームにかけて食べたら、ちょっとお洒落な大人デザートになります^0^

 

 

 

 

仕込み水は五十嵐川の超軟水!優しいお酒が醸される

福顔酒造さんのシンボルマークは七福神の一人「恵比寿様」です。「福顔」酒造という名前が現すように、初代は「飲んだ人が福の顔になる旨い酒を造る」という志で創業されたそうです。そしてその想いがずっと受け継がれてきています。

 

福顔酒造さんがあるのは金物の街、三条市。以前は何軒か酒蔵があったのですが、現在は一軒だけになってしまったそうです。

 

そんな福顔酒造さんの仕込み水は五十嵐川の水。ちなみに「五十嵐川」は「いがらし」ではなく「いからし」と読みます。

 

この五十嵐川の水は超軟水です。超軟水の水でお酒を造るのは、特に昔は難しかったと思います。軟水だとなかなか発酵が進まないんですよね。

 

水の硬度とお酒の味については、コチラに書いたことがあります。

水の硬度がお酒の味を左右する! - 酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

 

兵庫県の灘は昔から日本酒が有名ですが、それは「灘の宮水」という硬水の存在があったからです。宮水は硬水で、その水で仕込むと発酵が進みやすくて引き締まった辛口のお酒になります。

 

軟水で仕込んだ場合には発酵のスピードが遅くて、糖分が少しずつアルコールに変わるので甘口で優しいお酒になります。

 

この「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」も優しい味わいでした。それが超軟水で仕込んだためなのか、それともウイスキー樽で貯蔵していたおかげなのかわかりませんが、優しくまろやかで、穏やかに飲めるお酒でした。

 

福顔酒造は小さな酒蔵で、それゆえ手仕事での酒造りが基本になっているそうです。越後杜氏の研ぎ澄まされた五感と技にこだわって、大量生産ではなく一つ一つ丁寧に日本酒を造っています。

 

洋酒樽で貯蔵した日本酒のシリーズは他にもあって、「バーボン樽で貯蔵した日本酒」「ブランデー樽で貯蔵した日本酒」というものもあります。どっちも気になりますね。

 

バーボン樽は1850円(税抜)でブランデー樽は3500円(税抜)と、ブランデー樽の方がだいぶ高価なようです。箱のデザインも、ブランデー樽の方がまた一段とクールになっています。

 

どこかで見かけたら、ぜひ一度買って試してみてくださいね。

 

 

 

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