酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

日本酒と猫、そして時々は横浜情報を織り交ぜつつ。。。

お題:私にとっての特別な街は、、、『横浜』

こんにちは、ばくです。

 

今日ははてなさんのお題から。。。

私にとっての「特別な街」です。

 

私にとっての特別な街は、、、やはり、今住んでいる『横浜』ですね。

 

以前にも書いたんですが、引越し経験は多いです。

生まれは静岡県。大学進学のため上京して都内に住み、その後は神奈川県内を転々としています。大学1年生の時は全寮制のため寮生活でしたが、その後は引越しを7回して今に至ります。

 

暮らしていた街の雰囲気はいろいろです。学生の頃は大学近くで学生の多い街でした。その後は繁華街の近くで、夜中でも人通りがあって車の音が止むことのない街にも住みました。静かで落ち着いた住宅街にも住みました。

 

どの街も良い街でしたし、好きでしたよ。

でも私の性格なのか、長く住んでいるうちに飽きてきてしまうんですよね^^;

街に飽きるというよりは、家に飽きます。

 

今の家に住んでからはちょうど1年になります。家も気に入っていますし、街も大好きです。駅までの道を歩いているときなど、ふとした瞬間にこの街に住んで良かったなと思っています。

 

 

 

横浜市内に住んでからは、もう20年以上になります。途中で相模原市に移ったこともあったのですが、仕事の関係などでまた横浜市に戻りました。

 

そして、みなとみらい21地区の変化をずっと見てきたつもりでいます。

 

昔のみなとみらいはランドマークタワーがある程度で、ほとんどが何もない広い空き地でした。夜になると車の通りもあまりなくなり、そんな中をドライブするのが好きでしたね。(ランドマークタワーが建つ以前のみなとみらいは知りません)

 

その頃、桜木町駅へ続く線路の高架下の壁には、かなりハイレベルな落書きが描かれていました。まだ「グラフィティ」なんて言葉は流行っていなくて「落書き」と呼んでいたけれど、めちゃくちゃカッコ良くていつもわくわくしながら見ていました。

 

誰かが勝手に描いている文字通りの「落書き」で、違法なものらしいとは聞いていました。けれどあの通りを行く人達に愛されていたと思います。残念ながら現在は、落書きは全て消されてしまいました。殺風景な灰色の壁が続くだけになっています。

 

 

 

そして昔はこの壁の上を、東横線が走っていたんですよね。東横線が廃線になったのは2004年。その跡地を遊歩道にするという計画が進んでいるようですので、もう何年かすればまた雰囲気が変わるかもしれません。

 

遊歩道の、ほんの一部はすでに開通しています。本当に、ほんの一部なんですが。。。

そのお話をこちらの記事に書いています。

www.sake-neko.work

 

 

現在、みなとみらい地区にはずいぶんたくさんの建物が建ち並んでいます。商業施設だけでなく、タワーマンションもあります。昔とはだいぶ違うなと思うのですが、まだ工事中の場所もあるので、変化の途中のようです。

 

一番最近では、新港ふ頭に『横浜ハンマーヘッド』という商業施設ができました。今年のハロウィン、10月31日のオープンで、こないださっそく行ってきましたよ。

 

www.sake-neko.work

 

 

 

 

 

 

ところで、私にとって特別な街は『横浜』と書いてきましたが、、、

 

横浜市民が『横浜』と言ったとき、それは「横浜駅周辺」のことなんですよね。

「みなとみらい」の話をしたいときに「横浜」と言ってしまうと通じません。「みなとみらい」は「みなとみらい」で、「中華街」は「中華街」です。「横浜」じゃないです。

 

 

 

前に知り合いに聞いた話なんですが、東京の大学に通っていた頃、友達に「横浜って良いよね。遊びに行きたい。」と言われたそう。その友達は横浜生まれの横浜育ち、だからもちろん「横浜」と言われてイメージしたのは「横浜駅周辺」だったそうです。

 

「横浜駅周辺ってそんなにいいのかな?」と思いつつも、友達を横浜駅周辺の駅ビルに連れて行って食事や買い物をし、その日は終わりました。

 

ところが後でよく考えてみたら、、、友達が「横浜に行きたい」って言ったのは、もしかしたら「みなとみらい」とか「中華街」のことだったんじゃないかと気付いたんだとか。

 

うん、コレって、ありがちかも。。。

 

 

 

生まれも育ちも静岡県、大人になってからの横浜市民の私ですが、横浜はそんな”にわか”横浜市民にも優しいんですよ。(20年住めば”にわか”じゃないか)

 

よく「三代続けば江戸っ子」って言われますよね。

でも横浜は「三日住めばハマっ子」なんですよ。

三日住むだけでハマっ子を名乗っていいなんて、横浜って優しい街じゃないですか^^

 

だからもう、私は立派なハマっ子です。

そして横浜のいろいろな点に気がつけるのって、元々はよそ者だったからっていうのもあるんじゃないかと思います。

 

よそ者だからこそ、大人になってから住み始めた横浜が気になる。いろんなことを知りたいと思う。

 

生まれた時からそこにあれば何とも思わないかもしれないけど、生まれた時にはなかったものがあふれているから、そんな異質なものにわくわくしています。

 

私自身は、どんな土地でも生きていけるタイプだと思っています。都会出身者は都会でしか生きられないけど、地方出身者は都会でも田舎でも生きていけるって言いますよね。私も、どこでも生きていけるタイプだと思っています。

 

でも今は、まだまだずっと、この『横浜』に暮らしていきたいなと思っています。

いつかはまた引越すこともあるかもしれないけれど、それまでは『横浜』の風を感じて暮らしていたいです。

 

 

 

今日も私のおしゃべりに付き合っていただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

 

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by リクルート住まいカンパニー