今、ユニクロさんで『酒蔵Tシャツ』を販売しているのをご存知ですか?
日本全国にあるたくさんの酒蔵から選ばれた11の蔵が、ユニクロさんとコラボしてTシャツを出しているんです!
そういうTシャツが販売されているという話はなんとなく聞いていたんですが、、、
だんなが酒蔵Tシャツを買いましたよ^^
それがこちら!
酔鯨さんのTシャツ、かわいいクジラがポイントです。
下の波も、いい感じですね〜
波間にゴールドの『酔鯨』が漂っています!
今年の春からの企画、「酒蔵コラボTシャツ」
全国の酒蔵とコラボしたTシャツのこの企画、2019年3月から販売が始まっています。
ユニクロさんによると、、、
「日本全国から崇高な酒造りの歴史を持つ酒蔵をセレクトし、そのデザイン性や哲学や思想をデザインにしたコラボレーション企画」なんだそうです。
全部で11の酒蔵とコラボしています。
- 酔鯨
- 南部美人
- 天狗舞
- 梵
- 獺祭
- 月の桂
- 剣菱
- 出羽桜
- 越乃寒梅
- 浦霞
- 七田
このTシャツ、日本人だけでなく外国の方からも注目度高そうですよね。
私でも知っている酒蔵がずらりと並んでいますが、中には初めて聞く酒蔵もありますし、名前は知っていても詳しくは知らないという酒蔵もあります。
だから、、、
外国人から聞かれてもそれなりに答えられるように、ちょっと調べてみました。
(まぁ、聞かれる機会はないと思うけど^^;)
酔鯨 by 酔鯨酒造株式会社
・高知県高知市
・1972年(昭和47年)創業 酒造業としては1872年(明治5年)から行なっていたようです
「酔鯨」という名称の由来は、土佐藩15代藩主山内容堂が自ら名乗っていた「鯨海酔候(げいかいすいこう)」にあります。
世界中の人に日本酒を知ってもらおうと国内外でイベントも開催しているそうです。サイトを訪問したのですが、カッコ良すぎてアドレスを間違えたかと思いました。ぜひ訪問して、最初の動画を見てみてください。
南部美人 by 株式会社南部美人
・岩手県二戸市
・1902年(明治35年)創業
「南部美人」という名称は1951年(昭和26年)に誕生しました。淡麗できれいな酒の味を「美人」に例え、地名である「南部藩」と合わせて「南部美人」と命名されたそうです。先日行われたG20大阪サミットの夕食会では「南部美人あわさけスパークリング」が提供されました。
天狗舞 by 車多酒造
・石川県白山市
・1823年(文政6年)創業
手造りにこだわった酒造りをし、多くは山廃仕込みで醸しています。
日本酒だけでなく純米酒配合の美容保湿クリームも扱っています。これがオトナ女子に喜ばれるギフトとして、最近、雑誌で紹介されたりしているそうです。
梵 by 加藤吉平商店
・福井県鯖江市
・1860年(万延元年)創業
現在は世界102ヵ国へ輸出されていて、海外でも様々な賞を受賞しています。各国の公式行事での晩餐酒としても選ばれているそうです。
獺祭 by 旭酒造株式会社
・山口県岩国市
・1948年(昭和23年)創業
日本のみならず海外でも有名な日本酒でしょう。通常の酒造りは杜氏と蔵人によって行われますが、旭酒造では杜氏がおらず社員だけで行っています。
発酵状態を数値としてデータ化することで管理したり、醪を遠心分離機にかけることで酒を分離したりなど、他の酒蔵ではあまり見られない酒造りをしています。
「獺祭」と聞くと、私はどうしてもカワウソたちの祭りをイメージしてしまいます^0^//。それについては、コチラに書いています。
カワウソたちのお祭り!「獺祭」 - 酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)
月の桂(つきのかつら) by 増田徳兵衛商店
・京都市伏見区
・1675年(延宝3年)創業
伏見で最も歴史のある酒蔵の一つで、かつて公家が西国へ向かう際には宿を努めたこともあるそうです。「月の桂」は江戸時代に公家の姉小路有長が命名したという由来があり、多くの作家や墨客に賛美される「文人の酒」とも呼ばれます。
剣菱 by 剣菱酒造株式会社
・兵庫県神戸市
・1505年(永正2年)以前創業
なんと創業から500年以上続く酒蔵です!江戸時代には「酒」と書いて「けんびし」と読まれることもあったそう。流行を追うより、自分たちの味を守り続ける酒造りをモットーにされているようです。
かなり歴史のある酒蔵さんですが、正直、私は知りませんでした。サイトを見て、飲んでみなきゃと思っています。サイトは剣菱の歴史や酒造りに関わるモノについてなど内容が濃くて、結構面白かったです。まだ全部読んでないけど、、、
出羽桜 by 出羽桜酒造株式会社
・山形県天童市
・1892年(明治25年)創業
出羽桜については、桜花吟醸酒を飲んだ時にブログに書きました。
それがコチラです。
『出羽桜 桜花吟醸酒』出羽桜酒造(山形県) - 酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)
最近も出羽燦々を飲んだので、近いうちにブログに書く予定です。酒米の「出羽燦々」を100%使用したお酒なんですが、美味しかったですよ〜。
出羽桜のサイトはコチラになります。
越乃寒梅 by 石本酒造株式会社
・新潟県新潟市
・1907年(明治40年)創業
言わずと知れた新潟の日本酒の有名銘柄でしょう。なんですが、、、私は飲んだことないと思います。。。何となく、有名すぎて。ここの酒粕は買ってる気がするんですけどね。
原料米にこだわっているそうで、兵庫県三木市から山田錦を仕入れています。そしてお昼ご飯に同じものをみんなで一緒に食べることで、蔵で働く人たちの「和」を大切にして酒造りを追及していっているそうです。。。今度、飲んでみますね。
浦霞 by 株式会社佐浦
・宮城県塩竈市
・1724年(享保9年)創業
ここのお酒も何度か飲んでいて、私は好きです。今、サイトを見てみると「品格のある酒を目指しています」とあり、そう言われてみると納得の味わいだったなと思い返しました。まだブログには書いたことがなかったのですが、今度飲んで写真も撮って詳しく書きますね。
七田(しちだ) by 天山酒造株式会社
・佐賀県小城市
・1875年(明治8年)創業
米と水にこだわって自社田で酒米を栽培し、地元の農家さんと「天山酒造米栽培研究会」も立ち上げています。一般の人も参加して年4回、田植え・稲刈り・酒の仕込み・瓶詰めを体験するというプロジェクトもやっています。参加料4000円で最後の瓶詰め時には新酒720ml2本をもらえるそう。。。気になる〜^^//
調べていたら、飲んでみたいお酒がいろいろと出てきてしまいました。
この酒蔵Tシャツ(忘れかけていたけれど、Tシャツの話をしていたんですよね)はきっと海外のユニクロでも売り出されるんだろうから、海外の方から日本酒に興味を持ってもらえるチャンスになるかもしれませんね。
私ももっと飲み比べて、知識と経験を増やしたいですね。
まぁ頭で考えるより、結局は「美味しいお酒がいいお酒」なんでしょうけどね^^
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