酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め)

日本酒と猫、そして時々は横浜情報を織り交ぜつつ。。。

日本酒関連の知識

酒米「五百万石」にまつわる物語

酒米の世界の二大トップ品種と言えば、「五百万石」と「山田錦」でしょう。酒米の作付け面積の60%以上はこの二つの品種が占めています。 「山田錦」については、以前いろいろと調べてみました。 酒米の王様「山田錦」のルーツ① - 酒猫ブログ(「酒と猫の日…

日本各地に広がる「山田錦」の子孫たち

先日は『山田錦のルーツを探る旅』を勝手にやって終わったつもりでいましたが、大切なことを忘れていました!「山田錦」の子孫の話題です!! 山田錦のルーツについてはコチラで書いています。 酒米の王様「山田錦」のルーツ① - 酒猫ブログ(「酒と猫の日々…

酒米の王様「山田錦」のルーツ①

さて『酒米のルーツを探る旅』シリーズです! なんてね^^ 「記憶の彼方に忘れられたルーツを探る」って言葉、ときめきますね〜 そうでもない?! 「酒米のルーツ」なんて誰か専門の人(?)が書いていそうな気もしますが、で、私みたいな素人が書いていい…

酒米について詳しく書かれた『酒米ハンドブック』!

このところ気になっている「酒米」のこと。。。 図書館にも何か良い本が置いてあるかもと寄ってみたところ、スバラシイ本を見つけました! その名も、、、『酒米ハンドブック改訂版 副島顕子著』です!! https://www.amazon.co.jp/酒米ハンドブック-改訂版-…

稲の品種改良!おしべの花粉はお湯に弱いから、しばらくお湯に浸けるらしい

酒米(酒造好適米)は、より美味しいお酒をつくれるようにと品種改良が重ねられてきました。そして現在、たくさんの品種が存在しています。 ところで「品種改良」ってよく聞きますが、具体的にどうやるか知ってますか?日本酒とは全く関係がない話になってし…

「美山錦」はガンマ線照射によって生まれた!酒米の品種改良について

日本酒造りに適したお米「酒米(酒造好適米)」にはたくさんの品種がありますが、その代表と言えば「山田錦」「五百万石」「美山錦」「雄町」などでしょう。 これらは育てやすくてお酒の仕込みの際にも扱いやすいように、そしてさらにもっと美味しいお酒にな…

酒米の生産地について、勝手に思ったことをいろいろと、、、

昨日は日本全国での酒米生産の話をして、銀座でも酒米を作っているという話題を紹介しました。 それがコチラです。 なんと、銀座でも酒米を作っている! - 酒猫ブログ(「酒と猫の日々」改め) で、昨日書こうと思いつつ時間がなくて書きそびれてしまった、…

なんと、銀座でも酒米を作っている!

酒造りに適したお米「酒造好適米」、つまり「酒米」にはいろいろな種類があり、日本全国でその土地に適したものが生産されています。 酒米の代表的なものと言えば『山田錦(やまだにしき)』『五百万石(ごひゃくまんごく)』『美山錦(みやまにしき)』『雄…

酒米を炊飯器で炊いて食べたら、どんな味?

先日、酒米が日本酒造りに適したお米であることや、普段の食事の時に食べる飯米に比べて高価であることを書きました。 www.sake-neko.work で、そんな酒米を、普段の食事のご飯のように炊いて食べてみたらどうなんだろうと思ったんです。 「酒米は普通に炊い…

酒米は飯米よりも高い!

日本酒造りに適したお米が「酒造好適米」、つまり「酒米」です。 普段食べている「飯米」は、日本酒造りの世界では「一般米」とも呼ばれます。 日本酒を造るためには「酒米」だけを使うのだとばかり思っていましたが実際はそうではなく、「飯米」の方が多く…

なぜ、日本酒造りには酒米が向いている?

「山田錦」や「五百万石」といったお米の名前は聞いたことがありますよね。これらは日本酒造りに使われる「酒米」と呼ばれるお米で、普段食べるお米とは少し種類が違います。 「酒米」って、普段私たちが食べているお米と何が違うのでしょうか? 普段食べる…

自然に咲く花の「花酵母」を使った日本酒

日本酒を造るために欠かせない酵母。 一口に「酵母」と言ってもその種類は多く、どの酵母を使うかによって出来上がった日本酒の味や香りは違ってきます。 酵母にはいろいろな種類があることはこちらのブログにも書きました。 www.sake-neko.work 協会系酵母…

泡あり酵母と泡なし酵母。。。今は泡なしが主流に

お酒を造るためにはなくてはならない存在の「酵母」。 そんな酵母にはたくさんの種類があり、「日本醸造協会」では美味しいお酒を造ることのできる優良な酵母を「協会酵母」として販売しています。 www.sake-neko.work そして新しい酵母の開発は国だけでなく…

協会系酵母のいろいろ

美味しい日本酒を造るには、優れた酵母の存在が重要です。日本酒の味わいや香りには、どの酵母を使ったかということも大きく影響しています。 明治時代に酵母の存在がわかるようになると、より品質の安定した美味しい日本酒を造るために酵母の研究もされるよ…

清酒酵母、その発見の歴史とは?

先日、私たちがお酒を飲めるのは酵母のおかげだという話をしました。 原料(果実や穀類など)の中にある糖質やデンプン質を酵母が発酵してくれて、その結果アルコールが生まれます。 www.sake-neko.work ワインではワイン酵母、ビールではビール酵母が活躍し…

「酵母」とは何者なのか?

お酒にはいろいろな種類があり、その造り方もお酒の種類ごとに異なります。 が、とても単純にいってしまえば、 お酒とは、、、 原料の中の糖質やデンプン質が 「酵母」によって発酵されてアルコールになったもの です。 日本酒だけでなく、ワインもビールも…

「日本酒は醸造酒」、、、で、醸造酒ってなに?

『日本酒は醸造酒』 と言われても「醸造酒」がどんなお酒なのか、聞いたことはある言葉なのだけれどはっきりとはわかっていませんでした。 「蒸留酒」ってお酒もありますよね。これも正確にはわかっていませんでした。ウイスキーを造っている場所を「ウイス…

冬が近づく頃、酒蔵には杜氏集団がやってきた

昨日の続きになりますが、、、 江戸時代、日本酒の寒造り(冬の間に一年に必要な日本酒を造ること)が主流となり、農民たちは農閑期になると出稼ぎとして酒造りを行うようになっていきました。 やがて彼らは集団を形成するようになり、これが「杜氏集団」に…

お酒を造る「蔵人」と、その最高責任者「杜氏」

日本酒造りの職人たちは「蔵人(くらびと)」と呼ばれます。 そして、日本酒造りの最高責任者が「杜氏(とうじ)」です。 「杜氏」はその酒蔵の酒造りのトップであり、一つの酒蔵に1人しかいません。 酒蔵の経営面なども含めた代表者が「蔵元(くらもと)」…

「どぶろく」は日本酒じゃない!

白く濁って、つぶつぶしたお米の舌触りも感じられる「どぶろく」。 なんとなく日本酒の一種だと思っていましたが、実はどぶろくは日本酒ではありません。酒税法でいろいろなお酒を分類すると、どぶろくは日本酒の定義に入らないのです。 酒税法での清酒(日…

「日本酒」と「清酒」って、同じもの?

今までこのブログでは、全て「日本酒」と呼んできましたが、「清酒」という呼び名もありますよね。 「日本酒」と「清酒」、 どちらも同じように使われていますが、この二つは完全に同じということで良いのでしょうか? ちょっと気になったのでいろいろと調べ…

「本醸造酒系」の日本酒って、どんな日本酒なの?

先日、日本酒は「特定名称酒」と「普通酒」に分けられることを書きました。 特定名称酒と普通酒。。。その違いとは? - 酒猫ブログ そして「特定名称酒」には、「純米酒系」と「本醸造酒系」があります。 昨日は「純米酒系」について詳しく書きました。 原料…

原料は米と米麹と水だけ!「純米酒系」の日本酒とは?

さて、日本酒は「特定名称酒」と「普通酒」の二つに分けられるという話を先日しました。 (特定名称酒と普通酒。。。その違いとは? - 酒猫ブログ) で、特定名称酒はさらに「純米酒系」と「本醸造酒系」に分けられます。 今日はその中の「純米酒系」の日本…

特定名称酒と普通酒。。。その違いとは?

さてさて、、、 日本酒についてもっといろいろ知りたくて、 じゃあ日本酒ブログを立ち上げようとふと思いついて登録し、 今に至る、、、という状態なんですが、 ここに来て、まず何を書こうか??と迷ってしまいました。 で、やっぱり基本的なトコは押さえて…